カナダホームステイ/シェアハウス 毎月の生活費大公開

私は、2024年の夏からバンクーバーに住んでいます(単身)。最初の約2ヶ月はホームステイ、それ以降はシェアハウスです。
それぞれの生活費をまとめましたので、これから海外生活を考えている人は参考にしてみてください。
先に言っておきますが、私は節約が趣味です。お酒、タバコはやりませんし、外食もほとんどしません。
バンクーバーで生活するなら最低でもこのくらいはかかると思っていただければと思います。
ホームステイの場合の生活費
ホームステイしていた2ヶ月間の平均支出は以下のとおりです。
1ヶ月あたりの出費(学費を除く)
項目 | 金額(CAD/月) | $1=110円の場合 |
---|---|---|
ホームステイ(3食込み) | $1,150 | 126,500円 |
食料品(お菓子など) | $10 | 1,100円 |
日用品(シャンプーなど) | $30 | 3,300円 |
スマホ通信料 | $40 | 4,400円 |
外食 | $30 | 3,300円 |
保険・薬代 | $90 | 9,900円 |
合計 | $1,350 | 148,500円 |
ホームステイ代には、3食分の食費、光熱費、インターネット代、洗濯代などが全て含まれています。
ホームステイ先にもよるかもしれませんが、私の場合はお菓子やジュースも多少もらえました。トイレットペーパーも自分で買う必要はありませんでした。水は水道水を飲んでいました。
ホームステイ中に風邪をひいて薬やのど飴を買ったのですが、高かったです(のど飴1袋$6とか)。病院には行きませんでした。
交通費は学費に含まれるため記載していませんが、バンクーバーで定期券を購入する場合は月1〜2万円ほどかかります。
シェアハウスの場合の生活費
1ヶ月あたりの出費(学費を除く)
項目 | 金額(CAD/月) | $1=110円の場合 |
---|---|---|
家賃(光熱費込み) | $1,000 | 110,000円 |
食費(お菓子含む) | $180 | 19,800円 |
日用品・消耗品 | $40 | 4,400円 |
スマホ通信料 | $40 | 4,400円 |
外食 | $30 | 3,300円 |
保険・薬代 | $80 | 8,800円 |
美容院 | $60 | 6,600円 |
合計 | $1,430 | 157,300円 |
約2ヶ月間のホームステイのあと、バンクーバーのダウンタウンから公共交通機関で30分ほどの場所にあるコンド(日本語でいうとマンション)に引っ越しました。2ベッドルームのユニットを自分含め2人でシェアしています。
家賃は光熱費・インターネット代込みです。金額的には平均的か安いぐらいだと思います。家具のほかフライパンや鍋、食器などは備え付けのものを使わせてもらっています。
食費は、1ヶ月目は調味料を買い揃える必要があったので$300近くかかりましたが、それ以降は$160ぐらいのイメージです。
ホームステイの方が安い
できるだけ安く滞在したい場合は、ホームステイがおすすめです。
シェアハウスに住む場合の「家賃+食費」をホームステイ代より低くおさえるのは至難の業です。
ただ、ホームステイは当たり外れが大きいというか、ホストファミリーの生活リズムや食事の合う合わないがあるので、運に左右されます。合わない場合は早く引っ越すしかありません。
生活費をおさえるコツ
ご存じの通り、カナダは日本と比べて物価が高いです。
家賃、食料品、日用品など何でもだいたい日本の2倍だと思っておけばびっくりせずにすみます。(最近日本の物価も急上昇しているので差が縮まってきていそうですが)
単純計算すると、生活費は日本の2倍かかるということです。
ただ、しばらく生活してみてわかったことが一つあります。それは、カナダはセール時の割引率が高いということ。
たとえば、私がよく行く Safeway というスーパーでは、鶏のもも肉や牛のひき肉が、セール時には半額ぐらいになります。特に大きいパックは小さいパックよりも割引率が高いです。
野菜は、Walmart のようなスーパーよりもローカルのマーケット(八百屋さん?)で買うと安いです。びっくりするぐらい値段が違います。

昨日大きめの玉ねぎ2個とにんじん1本をマーケットで買ったのですが、全部で$1.65でした。日本より安い!
- 肉はセール時にまとめ買いして冷凍
- 野菜はローカルのマーケットで買う
- その他の食品・日用品も可能な限りセール時 or 安い店で買う
これを徹底すれば、食費に関しては日本と変わらないぐらいの出費におさえることができます。

まとめ
- 安く滞在したいならホームステイがおすすめ
- 肉は必ずセール時に買う
- 野菜はローカルのマーケットで買う