海外移住

海外住むなら必須!おすすめVPNサービス

ugeropeter

海外に引っ越すと、いつも使っていた日本のサイトにアクセスできなくなることがあります。特に動画サイトに多いです。

こういう画面が表示されることがある
こういう画面のパターンもある

あるいは、アクセスはできてもアクセス元の国によって異なるコンテンツが表示されることもあります。

このようなケースで、日本国内からしかアクセスできないサイトやコンテンツを見たいときに必要となるのがVPNというサービスです。

(逆に、日本から他国用のサイトを閲覧することも可能)

そもそもVPNってなに?

VPNとは「Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)」のことで、通信を暗号化しVPNサーバーという中継地点を介してコンテンツにアクセスすることで、自分の本来のIPアドレスをWebサイト側から見えないようにしたり、異なる地域・国からアクセスしているように見せたりすることができます。

特にフリーWi-Fi利用時などには、セキュリティリスク軽減のためにVPN接続の利用が推奨されています。

海外のホテルやシェアハウスでリモートワークする場合などにも、データ保護のためにVPNを利用するのがおすすめです。

中国やロシアなど一部の国ではVPNサービスの使用が違法となる場合がありますので注意してください。なぜ禁止されているかというと、VPN接続により通信が匿名化されると政府が通信を監視できなくなるからです。

日本や欧米ではほとんどの国でVPNサービスを利用することは全く問題ありません。

Q
アクセス元の国が判別される仕組み

Webサービス運営会社は、アクセスしてきた人のIPアドレスを知ることができます。

IPアドレスはインターネットで通信するために必要な住所のようなもので、たとえば「150.10.20.2」のような数字の羅列です。Webサービス側は、IPアドレスでアクセス者を識別し、そのIPアドレス宛にデータを送信します。

IPアドレスがユーザー間で重複すると通信に支障があるため、世界的な機関がIPアドレスを管理しています。そのため、IPアドレスから国を判別することが可能なのです。

VPNを使えば、自分の真のIPアドレスをWebサイト側に知られることなく安全にインターネットを利用できます。

自分のIPアドレスの情報(国など)を見てみたい場合は、以下のリンクを参照ください。

IPアドレス確認:自分のグローバルIPアドレスを調べる | ラッコツールズ

おすすめVPN

本サイトでは、比較とか面倒なことはしません。おすすめ一択です。

2024年末現在、海外居住者におすすめのVPNは「NordVPN」です。

使い始めて4ヶ月経ちますが、不満がないどころかとても満足しています

30日間返金保証あり

NordVPNのおすすめポイント

長期契約ならお手頃価格

NordVPNは、海外移住者など長期利用する人におすすめです。

2024年12月27日現在、最安のベーシックプランの月額は以下のようになっています。

※セール価格

  • 1ヶ月プラン:2,070円/月
  • 1年プラン:730円/月
  • 2年プラン:570円/月

1年未満の利用だと割高感があります。

価格だけでいうともっと安いVPNサービスもありますが、サーバー数や速度などさまざまな要素を勘案すると、総合的にNordVPNが一番コスパがいいと思います。

30日間返金保証ありなので、まずはお試しで使ってみることをおすすめします。

10台まで同時接続可能

NordVPNでは、1つのアカウントで10台まで同時接続可能です。

アカウントは家族で共有OK。家族がいても10台あれば安心です。

Amazon Firestick や Playstation など、対応機種も豊富です。

Chrome拡張で簡単操作

個人的にはこれが一番のおすすめポイントです。

詳しくは次の項目で解説します。

Chrome拡張機能が便利

NordVPNは、専用アプリが用意されており、それを使ってPCやスマホのVPN接続を切り替えたりサーバーの場所を選んだりすることができます。

日本のサーバーは、「東京」または「大阪」から選択できます。

NordVPNアプリのスクリーンショット

ただ、アプリを使うと端末全体がそのサーバー経由になるので、たとえば日本のサイトで動画を再生しつつ、同時にカナダのサイトを開くみたいなことができなくなってしまいます。

もしかしてそんなことやってるの私だけですか…?

そんなときに便利なのが、Chrome拡張機能です!(PCのみ)

NordVPNにはChrome拡張機能が用意されている

これを使えば、特定のブラウザだけをVPN接続にすることができるので、他のアプリに影響が出ません

※タブ単位ではなくブラウザ単位です

具体的に説明すると、たとえば、Google Chrome に拡張機能を入れて、Google Chrome を日本のサーバー経由にします。すると Google Chrome では日本からしかアクセスできないサイトにアクセスできます。一方で、Edge(あるいは Safari)など別のブラウザはVPN接続になっていないので、自分がいる国のサイトに通常通りアクセスできます。

使用例
  • Edge(またはSafariなど):NordVPN オフ(拡張機能不要)
    • 通常通り自分のIPアドレスでアクセス
    • 自分がいる国からのアクセスになる
  • Google Chrome:NordVPNの拡張機能で日本のサーバーを選択する
    • Chrome で開くページは日本からアクセスしていることになる

私は常に上記の使い方をしています。「Chromeは日本用」と決めておけば、毎回設定する必要もないのでかなり便利です。

拡張機能を入れればブラウザ上でVPNを切り替えられる

NordVPNのアプリもダウンロードしましたが、あまり使っていません。PCではなくスマホを使用する場合はアプリを使用しましょう。

Q
NordVPNを使ってもアクセスできないときの対処法

まれに、NordVPNで日本のサーバーを選んでいるのにアクセスできないことがあります。

その際はNordVPNのサーバーを変更してみてください。

「東京」を選んでいた場合は「大阪」に、「大阪」を選んでいた場合は「東京」に変更してから、Webページをリロード(再読み込み)すればアクセスできるはずです。

まとめ

  • VPNを使うとセキュリティリスクを軽減し安全にインターネットを利用できる
  • VPNを使うと日本からしかアクセスできないサイトに海外からアクセスできる
  • VPNを使うならNordVPNがおすすめ
30日間返金保証あり

私はベーシックプランを利用中です。上のプランを選ぶと広告ブロック機能なども使えます

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ABOUT ME
トミー
トミー
海外には縁のない生活を送っていたところ、30代半ばでカナダ移住を決意。2024年からバンクーバーに単身留学中。
SNSは主にThreadsを使ってます。
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