英語学習

シャドーイング毎日4ヶ月続けたらTOEIC何点上がるかやってみた

ugeropeter

カナダ渡航の約1年前、自分の英語力を知るために受験したTOEICで、リスニングが全然聞き取れずショックを受けました。

そこからリスニング力アップのためにシャドーイング添削アプリの「シャドテン」をはじめて、4ヶ月間1日も欠かさずに継続しTOEICのリスニングで何点上がるか検証したので、その結果を発表します!

シャドテンの使い方もあわせて紹介します。

TOEICの点数比較

いきなり結果です。

Before
2023/10/1
  • リスニング:430
  • リーディング:405
  • 合計:835

After
2024/1/28
  • リスニング:460
  • リーディング:405
  • 合計:865

リスニングは、約4ヶ月で30点(430→460)上がりました!

4ヶ月で30点がすごいのかどうかはわかりませんが、事実として紹介しています

400点台での30点なので、個人的には悪くはないかなと思います。

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シャドテンの使い方

シャドーイングとは、音声を聞きながらその音声から2、3語遅れつつ真似して発話するトレーニングです。

シャドテンを始めたら、まずはシャドーイングのやり方を動画で確認します。シャドーイングをやったことがない人でも安心して取り組めるようになっています。

シャドテンにはレベル別でたくさんのシャドーイング用教材が用意されています。

レベルは WPM という単位で分けられています。

WPM (Words Per Minute) = 1分間に読める単語数

30秒ぐらいの課題を1日30分程度シャドーイングし、1日の最後に録音を提出するという流れです。

提出すると、24時間以内に添削が返ってきます。次の日は指摘された箇所を重点的に練習です。

同じ教材を4日繰り返すか指摘箇所がゼロになると、次の課題に進めます。

実際の取り組み方

学習経過

シャドテンの指示通りに進めていくとおすすめ教材が表示されるので、最初はそこから始めます。

私は、WPM150からスタートし、以下のようにレベルアップしました。

  • WPM 150:10/3
  • WPM 160:10/19
  • WPM 170:12/3
  • WPM 180:1/20
2023年10月の記録
4回未満で合格になることもある

WPM160以上は3教材やるので、次のWPMに進むために、単純計算で(4課題×3教材×4日)48日かかります。

上のスクリーショットを見ればわかるように、実際には4日より早く合格できることがあるのでもう少し短くなる場合もあります(黄色のマークが合格を表します)。

私の場合、初月は月合計14時間学習しましたが、その後は毎月9時間(平均18分/日)ぐらいでした。

毎日の学習方法

シャドテンでは同じ課題に4日間取り組みます。

1日目から4日目まで、私は以下のようなやり方で取り組んでいました。正しい保証はありませんので参考程度に読んでください。

1日目

  1. まずはスクリプトを見ずに音声だけを聞く
    • 3〜5回ぐらい聞いて、聞き取れない箇所をチェック
  2. スクリプトを見ながら聞いて、聞き取れなかった箇所をチェック
    • 音と文字を一致させる
    • 日本語訳を見て意味を理解する
  3. オーバーラッピング(音声に合わせてスクリプトを見ながら読む)
    • できる範囲で音声の真似をする
    • 10〜20回程度
    • 口が回らない場合は音声の速度を0.9倍にして練習
  4. (シャドーイングできそうならシャドーイング)
    • WPMが上がるにつれて、初日はオーバーラッピングで提出することも多かった
    • ただ、WPM180になると逆に読むのが追いつかずシャドーイングするしかないこともあった(課題による)
  5. 録音
    • 10回ぐらい練習したら、録音しつつさらに練習
    • 1回録音したら自分の音声を聞いて、言えてないところを重点的に練習してまた録音
    • うまく録音できたら提出

2日目

  1. 前日提出した録音を聞きながら添削の指摘内容を確認
  2. 指摘内容を意識しつつオーバーラッピング(or シャドーイング)
  3. うまく言えるようになったら、シャドーイングに移行
    • シャドーイングはスクリプトを見ずに2、3語遅れて真似するトレーニング
    • 難しい箇所はABリピート機能を使って練習
  4. だいたいシャドーイングができるようになったら録音
    • 録音するたびに聞き返し、うまく言えていないところを重点的に練習してまた録音
    • うまく録音できたら提出

3・4日目

  1. 前日提出した録音を聞きながら添削の指摘内容を確認
  2. 指摘内容を意識しつつ何度かシャドーイング
  3. 指摘された箇所をうまくシャドーイングできるようになったら録音
    • 録音するたびに聞き返し、うまく言えていないところを重点的に練習してまた録音
    • うまく録音できたら提出

学習時間は、1・2日目30分程度、3・4日目10分程度になることが多かったです。

実際の添削
褒めてもらえることも多い

シャドテンのメリット・デメリット

実際に課金してシャドテンを4ヶ月間使用してみて感じたメリット・デメリットは以下です。

メリット
  • 毎日添削してもらえるので、継続しやすい
  • アプリで勉強時間を見える化できる
  • アプリが使いやすい&モチベーションが上がる演出がある
  • 日付の区切りが0時じゃない
    • シャドテンの日付の区切りはAM3時(日本時間)。夜型人間には非常にありがたい
  • LINEで気軽に質問できる
  • 無料で1週間試せる
デメリット
  • 値段が高い
    • 21,780円(税込)/月
    • 「提出しないと損」という意識につながると考えれば、1割くらいはメリットでもあります。しかし高い
  • たまーに納得できない添削がある
シャドテンは困ったらLINEで相談できる

まとめ

シャドテンでシャドーイングを4ヶ月間毎日続けたら、TOEICリスニングは30点上がりました。

利用料が高いのが難点ですが、リスニング力アップにシャドテンはおすすめです。

1週間無料でお試しできるので、一度試してみてください。

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間違いなく試す価値はあります!

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ABOUT ME
トミー
トミー
海外には縁のない生活を送っていたところ、30代半ばでカナダ移住を決意。2024年からバンクーバーに単身留学中。
SNSは主にThreadsを使ってます。
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